ハッカー集団『アノニマス』が『イスラム国ISIS』『アルカイダ』に宣戦布告したその後は?

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シャルリー・エブドー襲撃テロ事件を受け、国際的ハッカー集団『アノニマス』が『イスラム国』、『アルカイダ』に宣戦布告しました。それから約1ヶ月が立ち、アノニマスが新たな動きを見せています。宣戦布告したその後、どのように事態は進展していくのでしょうか。

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アノニマスとイスラム国のこれまでの流れ

2015年1月11日、シャルリー・エブドー襲撃テロ事件から4日後、これを「表現の自由の侵害」として、ハッカー集団「アノニマス」のベルギー支部が、YouTubeに動画を投稿し、「イスラム国」や「アルカイダ」に対して宣戦布告しました。

動画のタイトルは「#OpCharlieHebdo」となっており、おなじみのマスクを被り、声を変えたアノニマスメンバーが映し出されています。

アノニマスは動画の中で「イスラム国」や「アルカイダ」に対し宣戦布告しています。声明文の概要は以下の通り。

「我々はお前たちを最後の一人まで追い詰める。そして完全に滅ぼす。お前たちは無実の人々を殺している。われわれは彼らの死の復讐を行う」

「世界中のハッカーたちがお前たちの全てのアカウントを閉鎖する。twitterもFACEBOOKもYOUTUBEもすべてだ」

「地球のどこにも安全な場所はない。私たちはアノニマス、軍隊だ」

「われわれは決して忘れない。決して許さない。私たちを恐れよ。イスラム国とアルカイダは私たちの復讐を受け取ることになるだろう」

と述べ、ツイッターやフェイスブック、YOUTUBEなどSNSを用いて人を集め、ネットを通して主張を行っているイスラム国に対し、ハッキングを行い壊滅させると宣言しました。その動画がこちら

その後は目立った動きはありませんでしたが、2月6日新たな声明を発表しました。

アノニマスは新たに動画を公開する

アノニマスは「イスラム国(IS)」への報復として、「イスラム国」が使用するツイッターやフェイスブックのアカウントへの攻撃を宣言しました。今回の動画は「#OpISIS Continues…」と題名がつけられており、アノニマスの仮面を模した2分12秒の動画です。

動画の中でアノニマスが述べている内容はこのような感じです。

「われわれはクリスチャンでありイスラム教徒であり、ユダヤ教徒だ。様々な職業、階級、身分にある」

「自らをイスラム国と呼ぶものはテロリストでありイスラム教徒ではない」

「われわれはお前たちを追いかける。アカウントやメール、個人情報を暴く。お前たちはウイルスで、我々は治療するものである。」

「イスラム国に関係するツイッターとフェイスブックのアカウント数百件を攻撃し個人情報を明らかにする」

などと述べています。その動画がこちら

さらにアノニマスは動画のURLリンクの中で、攻撃の標的とする670を超えるツイッターアカウントやフェイスブックアカウント、メールアドレスを公開しています。挙げられているアカウントの中には、世界中で志願兵を集めてきたアカウントもあると見られその一部はすでに削除されたり繋がらなくなっています。興味のある方は動画の説明文のリンクをご覧ください。

ネットの声は?

このアノニマスの行動に対してネット上では賛否両論が見られます。好意的な意見としては「これはよくやった。」。「頑張れ!応援するぜ」、「敵の敵は味方と言った感じで応援してしまう」「ISの公式サイトやSNSアカウントをハッキングして通信や広報手段を奪うのは、かなり有効のような気がする」「毒をもって毒を制すとはこのこと」などなど。

一方否定的な意見としては「所詮ネットオタク」「身の安全が心配」「シリアやヨルダンにいるメンバーは危険ではないのか」「イスラム国のアカウントを削除したら、動向を追跡する上でマイナスになるのでは?」などとなっており、様々な意見があるようです。

先の見えない情勢となってきましたが、人と人が憎み合う事のない平和な世の中になってほしいですね。

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