【ベンゾピレン】鰹節の騒動の真実は?結局食べて大丈夫なの?

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ベンゾピレンが鰹節に含まれているということが話題になっています。

ベンゾピレンってそもそも何なんでしょうか。

鰹節を結局食べていいのかEUの見方も含めて検証。

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 ベンゾピレンとはそもそも何か?

ベンゾピレンがなぜそこまで騒がれているかというと、簡単に言うと発がん性があるから。IARC国際がん研究機関で発がん性リスクのあるものと指定されています。主な生成される過程は何か有機物質が不完全燃焼を起こした時に起こるようです。といっても急性の毒性などは一切ありません。人への影響がはっきりした形で見え出したのは18世紀に燃料工業の従業員に癌が多く見られたことからこのベンゾピレンが特定されました。

 鰹節とベンゾピレン

話題になったのは今年にイタリアで行われるミラノ国際博覧会で日本のレストランが用いる食材が欧州の基準に引っかかるという報道でした。その中の一つが鰹節。ほかにもフグや乳製品などが挙げられていました。鰹節には上記で紹介したベンゾピレンが基準値よりも多く含まれていることから禁止されたようですね。

 鰹節とミラノ博のその後

結局2月13日に農林水産省から、特例措置が認められてイタリアミラノ国際博覧会で鰹節やふぐを利用することができるようになったようです。ただしベンゾピレンがヨーロッパの基準を超えないことが絶対条件。フグもしかり。まぁこれは当たり前ですよね。

 結局鰹節たべてもいいの?

ベンゾピレンが含まれているのは事実です。ですが参考にできるのが国際がん研究機関が挙げている以下の資料。 

Group 1 Carcinogenic to humans             

Group 2A Probably carcinogenic to humans            

Group 2B  Possibly carcinogenic to humans         

Group 3  Not classifiable as to its carcinogenicity to humans                

Group 4  Probably not carcinogenic to humans          

(http://monographs.iarc.fr/ENG/Classification/index.php)

日本語に訳すとこんな感じ。

グループ1 発がん性が確かにあります。

グループ2A 発がん性がおそらくあります。

グループ2B 発がん性があるかもしれません。

グループ3 発がん性が分類できていません。

グループ4 発がん性はおそらくありません。

鰹節はこの表ではグループ2Aです。これをどう見るかは個人の決定になるかもしれません。ちなみに煙草の煙などはグループ1に含まれています。

報道では鰹節はベンゾピレンが含まれているから危ないよ!くらいしか言われないので消費者は一体食べていいのか決めかねる状況かもしれません。この表を見て鰹節がどのくらいの危険があると国際がん研究所に判断されているのか、さらにはミラノの国際博覧会で認証されているような安全性が保たれている鰹節もあるということなども含めて落ち着いて対応していくことが求められています。

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