天皇陛下|お気持ちを表明|高齢化社会における象徴天皇の在り方について

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さきほど8月8日午後3時から、天皇陛下がご自身のお気持ちを国民に向けてビデオメッセージの形で表明されました。天皇の立場上、いまの制度に深く論じるのは避けたものの、生前退位の意向が強くにじむメッセージを発表されました。

いつも、国民のことを将来のことを一番に考えておられることがにじみ出るメッセージでした。

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簡単に要約すると・・

「何年か前のことになりますが、二度の外科手術を受け、加えて加齢による体力の低下を覚えるようになった頃から、これから先、従来のように重い務めを果たすことが困難になった場合、どのように身を処していくことが、国に取り、国民にとり、またわたしの後を歩む皇族にとり良いことであるかにつき、考えるようになりました」

「次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが難しくなるのではないかと案じております」

「天皇の高齢化に伴う対処の仕方が国事行為やその象徴としての行為を限りなく縮小していくことには無理があろうと思われます」

→天皇の行事などを減らす、軽減策には反対の立場であると考えられます。

「天皇が健康を損ない深刻な状態に立ち至った場合これまでにも見られたように社会が停滞し国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます」

→このあと、「天皇の終焉」についてのコメントも話されました。
 国民の生活が停滞することないよう、国民のことを本当に大事に考えておられることが伝わってくる内容でした。

安部首相のコメント

本日天皇陛下よりお言葉がありました。わたしとしては天皇陛下が国民に向けてご発言されたということを重く受け止めています。天皇陛下のご公務の在り方などにつきましては、天皇陛下のご年齢やご公務の負担などを鑑みる時、天皇陛下のご心労に思いをいたし、どのようなことができるのかしっかり考えて行かなければならないと思っています。

まとめ

憲法のもと、天皇が国政に関する機能を有していないことから、具体的な制度についての言及は避けられましたが、生前退位についての天皇陛下個人としてのお気持ちがにじみ出たメッセージでした。

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