ディズニーランド・シーが2015年に値上げ!なぜ?その理由は?

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2015年1月29日、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドは2015年4月1日以降、チケットの料金改定を行うと公式サイトで発表しました。詳しくはこちら

なぜこの時期に値上げに踏み切ったのか、料金表を見てみるとオリエンタルランドの思惑が少しずつ見えてきました。値上げに踏み切った理由について考察してみます。

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経営状態は良好なのに?

オリエンタルランドの純利益を見てみると、11年229億円、12年321億円、13年514億円、14年705億円と着実に増加しています。これは東京ディズニーランドの「ワンス・アポン・ア・タイム」や「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」が好評だったためです。ですから金儲けのために値上げをするわけではないでしょう。ではなぜ今値上げに踏み切ったのでしょうか。

入園者数を減らすため

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オリエンタルランド社によるとテーマパーク年間入園者数の予想は、前回発表予想2800万人に対して8.6%増の3040万人の見通しとなっています。実はこの入園者数がポイントだと思われます。震災以降、入園者数は増加傾向にあります。あまりに客数が増加しすぎると、安全上の不安やキャストのサービスの低下へ繋がります。最近ランドやシーに行って「なんだか前よりも混雑しているなあ」と感じた方も多いかもしれません。人が多すぎると必然的に、一人の人にかけるサービスの量が減り、満足度が下がってしまいます。その結果リピーターが離れてしまい、将来的に入園者数が減少してしまうことを見越しての値上げだと思われます。

キャストの質の低下を指摘する人もいますが、キャストの質はむしろ上がっていると思います。長年培ってきた教育方法やノウハウによって質は向上しているはずです。ではなぜキャストの質が下がったように感じるのでしょうか。それはキャスト一人あたりに対するゲストの数が増加したからです。ゲストからしてみれば「(自分に対する)サービスが低下した」ように感じるという訳です。

経営が比較的好調な時に、値上げをし客数を抑えることで、サービスの質やキャストの待遇を良くしようという考えなのであれば、素晴らしい経営力だと言わざるを得ません。

子どもたちや初めての人のための値上げ?

園内が混雑することにより、子どもたちや初めての人は満足に楽しむことが出来ません。年間パスポートを持っているコアなファンの場合、少々混んでいてもまた次があるからと思えますが、初めて混雑を経験した人はもう行きたくないと感じるかもしれません。オリエンタルランドとしては何としても避けたいことでしょう。

その思惑は改定料金にはっきりと表れています。1デーパスポート大人は6900円と現行の値段から8パーセントの値上げとなりました。一方年間パスポートは59000円と11パーセントの値上げです。

つまりこうです。

  • 年間パスポートを持ってる人が、ショーやパレードの最前列を占領するようになってきた。
  • でもこれでは子どもや初めての人は十分に楽しめない
  • よし。年間パスポートを辞めてもらって、1デーパスにしてもらおう
  • 園内の混雑緩和にもなるし、収益アップにもなるかも

という感じでしょうか。おそらく年パスを持っている人はもはやお得意ではなくなってきたのだと思われます。一部のコアなファンのカラーが強くなりすぎる前にファミリーエンターテイメントとしてのカラーを取り戻そうとしているのではないでしょうか。

まとめ

ディズニーファンの一人として、値上げはやはり嬉しくないものですが、これを機にパーク内のサービスの向上や、キャストの質や待遇が良くなるのであれば仕方ないのかなと思います。少し値上げしても絶対行きますもんね。これからも、ちょっと奮発してでも行きたいと思える夢の国であり続けてほしいと思います。

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コメント

  1. […] 今回ディズニーランドが値上げした理由はこちら […]