本当!?アギーレの後任次期監督にブラジル人大物スコラーリの名前が挙がる

この記事をシェアする

the-ball-488718_1280-750x500

アギーレ監督の解任に伴い、気になるのは後任が誰になるか。

ストイコビッチが日本を率いるのか、日本人監督になるのか、それともザッケローニ復帰なのか。

様々な憶測が飛び交う中、ある大物の名前が話題に挙がっています。それは元ブラジル代表監督ルイス・フェリペ・スコラーリ。どのような人物なのでしょうか。

スポンサーリンク

ルイス・フェリペ・スコラーリとはどんな人物なのか?

ルイス・フェリペ・スコラーリ

  • 1948年11月9日生まれ
  • ブラジル出身の元サッカー選手
  • 選手としての実績は乏しいが、指導者としての才能を開花させ名将と呼ばれている。
  • ブラジルでは「フェリポン(Felipão)」の愛称で呼ばれる。

サッカー界では言わずと知れた超大物です。その指導歴を紐解いてみると、日韓W杯でロナウジーニョやロナウド、リバウドを擁するブラジルを率いて優勝。EURO2004ではポルトガル代表を率いて準優勝。2008-09シーズン、チェルシーの監督に就任するも成績振るわず解任。そして記憶に新しい2014ブラジルW杯ではドイツ代表に1-7の歴史的敗北を期し4位。ここ最近はやや評価を下げつつありますが、W杯の実績は申し分なしで、その手腕は確かです。

現在はブラジルのサッカークラブ:グレミオの指揮を執っています。かつてはジュビロ磐田を4ヶ月指揮したこともあり、日本にも縁のある人物です。

監督としての手腕は?

ブラジル代表で共に戦ったジュニーニョ・パウリスタはこう述べています。

「どの代表監督でも同じだが、フェリポンの場合は特に好みの選手しか招集しない。彼はチームの雰囲気を大切にする。その雰囲気を乱す選手、そこに入れない選手は外される。とはいえ、フェリポンは気むずかしい人ではない。

規律を重んじる監督ではあるけれど、冗談も飛ばすし、父親のような感じだ。つい最近も連絡をとったばかりなんだ。彼は公私の切り替えがはっきりしている。真剣にサッカーに取り組む時なのか、リラックスする時なのか、理解すれば問題ない」

参照:フットボールチャンネル

このように彼はチームの雰囲気を大切にするタイプであり、規律を重んじる監督であることが分かります。

またフェリポンはブラジル南部ガウショの出身です。ガウショのサッカーは国境を挟んだアルゼンチンに似て守備的なスタイルだと言われています。それで彼の志向するスタイルはどちらかと言えばアルゼンチンのサッカーに似ています。チームには組織的な守備をまず求めます。

ジュビロ磐田時代に彼の下でヘッドコーチを務めた桑原隆は、「守り方についての非常に細かい指示と、オフサイドトラップを「確実性がないから」と排していたことが印象に残っている」と語っています。

参照:wikipedia

チーム作りは守備的な面から築いていくようですね。アジアカップで日本の守備は円熟さを見せましたが、さらに磨きがかかるかもしれません。しかし、守備的に入るチームが先制点を奪われると、チームは浮き出しだつことがあります。ミネイロンの惨劇でブラジル代表が経験したのはまさにそれでした。攻撃的なチームなら先制点を取られても、巻き返すメンタルが残っていますが、守備的なチームが先制点を許すと重圧を感じる選手が増えるのも無理はないでしょう。

では攻撃についてはどうなのでしょうか。

かつてフェリポンは「守備は教えられるものだが、攻撃は教えるものじゃないと考えているので、選手の個性を重視する」と発言しており、攻撃については自由にやらせるタイプのようです。ジーコの二の舞にならないかと心配する方もおられるかもしれませんが、フェリポンは戦術の引き出しも豊富で、選手の使い分けも上手だと定評があります。日本人の特徴を生かす采配をしてくれれば日本にフィットするはずです。

また若手の発掘も評価の高いポイントです。ジュビロを指揮したとき、無名の奥大介のプレイスタイルを高く評価し、奥をレギュラーに抜擢。その後のレギュラーに定着した奥の活躍はご存じの通りです。日本代表も若手の突き上げを必要としているので、若手を発掘しチームを活性化させるためには、うってつけの監督だと言えるでしょう。

またチェルシーを指揮したときと代表チームを指揮した時を比べてみると、決勝を狙う短期決戦に強いチームを作るのは非常に上手な監督だと言えます。短期決戦の戦い方を日本代表に植え付けてくれると最高ですね。

 

そもそも本当に日本に来るのか

フェリポンが日本に来る可能性はどのくらいあるのでしょうか。来日を難しくさせる要素は幾つかあります。

まず、現在グレミオと契約中だという点。ジュビロの監督を途中で辞任した時に、パルメイラスの監督に就任することを理由に挙げ、「ブラジルの本流でない地域で指導してきたので、ブラジルサッカーのメインであるリオデジャネイロやサンパウロにあるクラブからのオファーは断れるものではなかった」と発言しています。現在はメガクラブを指揮している訳ではないとはいえ、ブラジルのクラブとの契約を反故にして、日本代表監督を受けるかどうかは不透明です。

また同じくジュビロを辞任した時に、「日本人選手は下手すぎてやってられない。サッカーが解っていない」という言葉を残しています。これに対して、当時の日本サッカー協会関係者が、「二度と日本の地を踏ませない」と怒っていたとか。この背景がある中で、協会がフェリポンにオファーを出すかどうかは微妙なところです。

しかし、現在名前が出ている外国人監督、カペッロ、マガト、ストイコビッチ、サベーラ等々の面々と比べると最も日本代表になりやすい環境にいるのも事実。ザッケローニは別枠ですが。

また現在の日本に強者としてのメンタリティを吹き込んでくれそうなところ、チームを強くするという点では最高の人選になると思います。

まとめ

フェリポンが来てくれたらちょっとワクワクするなあと願望も込めて記事を書きました。もしも本当にスコラーリ監督が就任することになるとサッカー界にとって飛躍のチャンスになるでしょう。

関連記事はこちら

SPONSORED LINK

スポンサーリンク

この記事をシェアする