長崎の冬の一大風物詩であるランタンフェスティバルが2017年も開催されます!ランタンフェスティバルの期間・点灯時間・場所・駐車場などの情報について詳しくご紹介します。今年から前夜祭も開催されることが発表されましたね。家族やお友達と、また恋人と異国情緒あふれる長崎の幻想的な世界をお楽しみください。
長崎ランタンフェスティバルとは?
もともとは長崎新地中華街の人たちが中国の旧正月(春節)を祝う行事だった長崎ランタンフェスティバル。1994年に規模を拡大してから、全国的にその名が知られるようになり、今や期間中100万人もの人出がある一大人気イベントとなりました。
長崎市内の中心部に約15,000個にも及ぶ極彩色のランタン(中国提灯)や、大型オブジェが幻想的に飾られ、街を艶やかに彩ります。
期間中は毎日各会場で、龍踊り、中国雑技、二胡演奏など中国色豊かなイベントが繰り広げられます。
異国情緒溢れるランタン、幻想的ですね!
冬場のLEDイルミネーションに力を入れている町や施設はたくさんありますが、一線を隠す違った暖かさがありますよね。
長崎ランタンフェスティバルの場所は?
「長崎ランタンフェスティバル」の各種イベントが行われる会場は、新地中華街会場、中央公園会場、唐人屋敷会場、興福寺、鍛冶市会場、浜んまち会場、孔子廟会場の7ヵ所となりす。
詳しくはコチラの地図を参照ください。
開催期間・点灯時間について
長崎ランタンフェスティバルの2017年開催期間が決定しました!
2017年1月28日(土)~2月11日(土)です。
点灯時間は
1月28日点灯式の日のみ 18:00〜22:00
それ以降は17:00〜22:00となっています。
金曜日と土曜日は17:00〜23:00までです。
土日は大勢の人でにぎわいますので、余裕のある方は、平日がねらい目です。
また、28日の点灯式(17:30〜)は人気のイベントとなっています。
※追記
今年のランタンフェスティバルから「大みそか(旧暦)前夜祭」が大々的に開催されることになりました!27日の夕方から様々なイベントを楽しむことができそうです。
皇帝パレードなどの各種イベントを見逃すな!!
皇帝パレード
長崎ランタンフェスティバルに行くなら、是非とも見ていただきたいのが、「皇帝パレード」です。
清朝時代のお正月に皇帝・皇后が揃って街中に出かけ、民衆と一緒に新しい年を祝うというストーリーをイメージして行われるパレードです。
鮮やかな中国衣装に身をつつみ、大名行列のように街に繰り出す姿を見ることができます。
例年、長崎にゆかりのある著名人が皇帝役などで参加することで知られます。
毎年、美川憲一・片岡鶴太郎・金子昇・ジュディオングなどなどそうそうたる顔ぶれが参加してきました。2017年はいったい誰が参加するのでしょうか?楽しみです!
※追記
今年の皇帝役・皇后役が決定しました。
2月4日(土)
皇帝役 武田鉄矢さん。
皇后役 2016ロマン長崎の長崎大学教育学部4年の永奥里奈さん。
2月11日(土)
皇帝役 長崎市長田上富久さん。
皇后役 長崎のアナウンサー永尾亜子さん。
・開催日時とルートはコチラ
2月4日(土)・11(土) 14:00〜16:30
中央公園→メルカつきまち前→鐡橋→浜市アーケード→鍛冶市商店街→アルコア中通り→諏訪小学校→ベルナード観光通り→銅座観光通り→湊公園
媽祖行列
皇帝パレードとともに、ランタンフェスティバルの人気イベントとなっているのが、「媽祖行列」です。
媽祖行列とはどんなイベントなのでしょうか?
本来唐船が入港し、荷役が終わると船中にまつられた航海安全 の女神「媽祖」を船から揚げて唐寺に安置し、出航時に再び船 に乗せる儀式でした。この行列は、ドラやラッパを賑やかに鳴らし、十字路では厄払いをしながら進むという珍奇なもので、往時の長崎人はこの行列を喜んで迎えたそうです。
引用:歳時記 東明山興福寺
当時の鮮やかな衣装に身をまといドラを鳴らしながら進む行列の姿には、集まった観光客からも歓声が起こり、お祭り気分と一体感を味わうことが出来ます。
特に眼鏡橋で行われる媽祖行列はロケーションもよく必見です。
・開催日時とルートはコチラ
1月29日(日) 14:00〜17:15
孔子廟→唐人屋敷→湊公園→銅座観光通り→ベルナード観光通り→アルコア中通り→眼鏡橋→興福寺
2月5日(日) 14:00〜17:00
興福寺→眼鏡橋→アルコア中通り→ベルナード観光通り→銅座観光通り→湊公園→唐人屋敷→孔子廟
1月29日と2月5日ではルートが異なりますので注意が必要です。
孔子廟から興福寺の往路と興福寺から孔子廟の復路となります。
雑技団
中国雑技団の妙技にも注目です。ちょっと長いのですが動画を貼っておきます。
生で見ると凄さに鳥肌が立ちますよ!
期間中毎日公演!
他にもまだあるイベント
他にも、中国獅子舞や龍踊り、二胡演奏、中国変面ショーなど面白いイベントが盛りだくさんです。
長崎ランタンフェスティバル駐車場は?
車で行かれる方は、周囲にコインパーキングがあります。ただ週末・休前日などは、ものすごく混み合うことが予想されますので、少し離れた駐車場を利用するといいかもしれません。長崎市が推奨している、松山町からの「パークアンドライド」を使うという手もあります。「車を止めて、路面電車で会場へ」と長崎の雰囲気を十分に楽しめるプランです。
パークアンドライドについてはコチラ
長崎市パークアンドライド
周辺の駐車場
会場周辺は、長崎独特の地形ゆえに一方通行の道がたくさんあり非常に迷いやすいです。
しかも夕方から一方通行になる道も多く、駐車場入れたはいいけど、出るときは来た道を戻れず、全然違う場所に出なければならないなんてことも。
今回は、わかりやすい駐車場のみご紹介いたしますので、参考にしてください。
駐車場名称 | 料金 | 駐車台数 |
銅座リファレンスパーク |
150円/30分 最大1200円 |
357台 |
リファレンスパーク第二 |
150円/30分 最大1200円 |
100台 |
県営出島町駐車場 |
120円/30分 |
82台 |
森の駐車場(北) |
50円/30分 2時間まで その後150円 /30分 |
21台 |
森の駐車場(南) |
50円/30分 2時間まで その後150円 /30分 |
17台 |
県営常盤駐車場 | 120円/30分 | 329台 |
松が枝ターミナル駐車場 | 50円/30分 | 60台 |
一番近いのは銅座のリファレンスパークかリファレンスパーク第二(銅座跡パーキング)です。ただ第二の方が狭くて止めにくいので、運転に自身のない方はリファレンスパークの方をお勧めします。
少し歩いてもいいという方は、長崎港のすぐそばにある「水辺の森公園」周辺の駐車場をお勧めします。こちらは道路もごちゃごちゃしておらず、一方通行などもありませんので、比較的迷わずに駐車することができます。
松が枝ターミナル駐車場は、国際港に隣接する駐車場のため、大型観光船が入港するときは閉鎖されます。ご注意ください。
まとめ
いかがでしたか?長崎の新年を艶やかに彩るランタンフェスティバル。2017年も長崎の冬を照らす素敵なイベントになることでしょうね。
ご家族で、また愛する人と、異国情緒あふれる長崎の街を歩いてみるのはいかがでしょうか。
個人的おすすめポイントは眼鏡橋周辺のランタンです!
ランタンのあかりが川面に映り、人々の歩いて渡る姿が影絵のように見えます。本当に美しいポイントなのでぜひ一度足をのばしてみてください。
TOP画像:長崎ランタンフェスティバル公式ホームページ
せっかく長崎に来たらぜひ美しい夜景も見て帰ってくださいね。
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