ラピュタの道への行き方、アクセスと通行止めの注意点をお伝えします。
最近、多くの方がインターネットなどで写真などをアップし、あまりの絶景さに瞬く間に人気スポットとなった「ラピュタの道」
まるで、あの不朽の名作ジブリのラピュタの世界に飛び込んだかのような絶景!!
一度は見に行きたいと思っておられる方も多いはず。
※地震の影響でラピュタの道は崩落しています。詳しくはコチラ↓↓
一体どうやって行けばいいの?
場所は熊本県阿蘇市狩尾地区にあります。
阿蘇谷から北外輪山までの道路「阿蘇市道狩尾幹線」のことを「ラピュタの道」と呼んでいます。
ただ行きたいと思ってもガイドブックに載ってなかったり、ナビに出てこなかったり。
そんな時は、Google mapに頼りましょう。
グーグルマップで、「ラピュタの道」または「天空の道」と検索すると場所が出てきます。
ただ注意点として、2015年11月現在、多くの観光客が押し寄せたため、安全面を配慮して地元の農家さんたちを除き、通行ができなくなっています。
そのため、県道149号線側、長寿が丘つつじ公園の方から登るルートは通れなくなっています。
県道339号線、通称「ミルクロード」側から行くと大丈夫です。
道自体の通行は出来ませんが、ラピュタの道を上から見渡すことができるようになっています。
ただ、車を停めて、少し砂利道、未舗装の土道を歩かなければなりません。
また現在工事中のため、雨の日や、雨の降った翌日などは、かなりぬかるんでいます。
大変滑りやすくなっていますので十分ご注意ください。
長靴や汚れてもいいスニーカーなどで行かれることをお勧めします。
いつがオススメ?
この道が「ラピュタの道」と言われるようになったのは、阿蘇の地形が生み出す雲海にあります。
雲海が発生すると、この道が雲の上に突き出ているように見え、それがジブリのラピュタに出てきそうな風景だったことから「ラピュタの道」と呼ばれるようになり、広まっていきました。
では、いつ行くのがベストなのでしょうか?
雲海は次の3つの条件が全て揃わないと見ることができません。
- 朝晩と日中の急激な温度変化
- 適度な水分があること
- 風のないおだやかな気候
出典:http://www.aso-domannaka.com/unkaiGallery/unkaitop.html
それで、ベストシーズンは、これらの全ての条件が揃いやすい秋から冬の始めにかけてです。
もちろん、条件さえ揃えば、年中見ることは可能です。
また雲海は日の出のあと少しすると消えてゆきます。
なので、朝早めの時間に出かけられることをおすすめいたします。
もちろん、雲海が出ていなくても、シーズンごとに美しい景色を楽しむことができます。
初夏の緑もとても綺麗ですし、秋の始めのススキの時期もキラキラと光に反射し綺麗です。
また冬の雪をかぶった景色も美しいです。
私の個人的オススメは5月です。
5月のつつじの時期は、長寿が丘つつじ公園からラピュタの道を見上げると美しいつつじと緑のコラボを見ることができます。↓↓
それでは、マナーを守って素敵な景色を楽しみましょう!