色には不思議なパワーがあると以前の記事でお伝えしました。
色はわたしたちの時間や気温、気分などを変えてしまう不思議な力があるのです。
色で性格が分かる第1弾は、赤色が好きな人を取り上げました。
今回は青色が好きな人の特徴や性格を解説します。
青色が好きな男性、女性それぞれの性格について。また人柄や適職もご紹介します。
(色の効果の詳細はこちら)
青の特徴
青は海の色、空の色ですよね。
海や空を見ていると心が癒されませんか?
青色には気分を落ち着かせる効果がありますので、海や山を見ていると気分が落ち着いてくるわけです。
確かに青色と聞くと、クールなイメージが思い浮かぶのではないでしょうか?
青色を好む人の性格はどのようなものなのでしょうか?
青色にも明るい青と、藍色に近いような濃い青があります。今回はその中間である普通の青色について解説していきたいと思います。
青の発するメッセージ
青色の発するメッセージは
「分析力がありクリエイティブであり、リーダー格である意思決定力に優れていること」をアピールするものです。
青色を身に付けている人は知的に見られることを好み、また情熱的とは反対にクールで冷静で落ち着いているのだ、というアピールをしているわけです。
青が好きな男性の性格と適職
青色が好きな人は、常に落ち着いて行動します。
青色を好む男性は、冷静で知性があり、深慮遠謀にたけ、また人脈作りがうまいために抜群の経営手腕があります。
手がけた仕事は必ず成功させる能力を持っています。
赤とは対照的に血圧が低く、冷静沈着に物事に対処することができる、という特徴があります。
物事を感情で考えると言うよりもむしろ理性で考えていくタイプですので、的確で冷静な判断を下していきます。
家族や周囲の人間に対しても、感情に左右されず冷静に観察していて、正しい評価をしたいと思っています。
そうした冷静で正しさに対するこだわりゆえに、時には冷徹で冷たく感じてしまうかもしれません。
向いている職業としては企業経営者や実業家、クリエイティブで知的な作業の要する職業。
教育者、政治家、芸術家やビジネスマンのエリートコースを歩む人に多いでしょう。
青が好きな女性の性格と適職
お金を儲ける術をよく知っており、常に冷静で献身的な態度を身に着けている思慮深い人です。
また独立心が強く、自力本願な能力を身に付け、1人でもたくましく生き抜いていくことができる人です。
経営者や教育者、クリエイターなどの知的な仕事、あるいは弁護士等に向いています。
青を好む人の性格と特徴
知的さを好む
気分を沈める青色好きの方は、活動や感情を沈め、論理的にまた理性的で分析好きで洞察力を働かせます。
明るい青であれば想像力を、濃い青であればより知能的な深い思考を求めます。
青には、母性愛のような思いやりや気配りが含まれています。
空や海を見て癒されるのはこのためでしょう。
ですから青色を好きな方は、優しさや包容力もあり、理性的に人々の感情も受け止め、派手さはありませんが安定した安らぎを与えてくれます。
慌ただしい日常から私たちを逃避させて心を和ませてくれる一方で、青色は熟考や反省また保守主義や義務の色となっています。
そのため過度にマイナス思考だったり、反省しすぎてしまい落ち込んでしまうこともあるでしょう。
そういう場合は意図的に反対の色である『赤』を日常に取り入れた方が良いでしょう。
赤の情熱的で感情的、エネルギーなどを取り入れてバランスをはかります。
一方、冷静さや知的な作業を要する時は青色の方を用いるようにします。
不屈であるが独善的
我慢強さや粘り強さを兼ね備え、こんなにもめげない忍耐力を持っている一方で、独りよがりであったり頑固な一面があります。
知的で熟考するタイプなため、知識を蓄えていることが邪魔をしてなかなか殻を破れない場合もあります。
いつも自分の考えが正しいと思い、ときには自分の目的や根拠をごまかします。
またグループにおいては孤立するわけではありませんが、赤色が好きな人がグループの中心的な存在でありリーダーになりたがるのに対し、青色を好む人は追従しながら参加したがるタイプの人が多いようです。
知性と冷静さで、グループや組織の中でサポートしていく方が性に合っているのでしょう。
感性に優れている
言葉や行動また服装にとてもよく気を使い、場にそぐわないような格好はしません。
TPOをよくわきまえて行動する節があります。
その他
自己弁護とか自己正当化にずば抜けた才能があり、若干疑わしく思ってるような人とも友達になってしまうことがあります。
知性的な部分を攻撃されることを恐れ、自己防衛をする術を身に付けていったのでしょう。
また、他人は誰でも自分と同じように正しく真面目な生活をしている、と思いたがるところもあります。
我慢強い上に根気もあるので、彼らは長い期間にわたって大抵の事を立派にやってのけ、信頼の置ける優れた人材です。
そしていつも自分の仕事に良心的に専念します。
時折赤を好む人々の中に青色を求める人がいます。
これは青色による気休めを求めているためであり、休息を求めているのです。
●まとめ●
青色は知的で深く思考する色であり、また癒しをもたらす色です。
青色を好む人は決して感情的になったりすることなく冷静にまた公平に物事を行い、仕事に関しても常に正しく良心的です。
そのためビジネスにおいて活躍する人も多く、根気強くプロジェクトを成し遂げていきます。
しかし青色は気分を沈め、深く熟考すると言う傾向があることから、マイナスの思考が働き出すとそこから抜け出すことがなかなかできなくなり、苦しむことにもなります。
また自分の頭の中の知識だけで判断してしまうところがあり、自分の外の世界を勝手なイメージで決めつけてしまうようなところもありますので、なかなか1つの思考から抜け出せない場合もあります。
そういう場合は、青とは対象の色である赤色を取り入れると良いでしょう。
赤は元気の源であり情熱的でエネルギーの源の色です。
しかしながら、青色の魅力である冷静さ、落ち着き、そして癒しの部分をよく理解し活用していくと、職場においては信頼のおける人材となることができるでしょう。