4月12日に地震予知がされている情報がいきかっています。
地震予知は本当に可能なのか知りたい方が急上昇中。
地震予知を調べる前に調べるべき本当に大切な情報。
地震予知は本当に可能なのか
結論からいうと今の科学では正確な日時を発表することはできません。あくまで現象を照らし合わせて予想をする程度にとどまっています。天気予報などと混同してテレビで言われることはほぼ当たると勘違いしないように気を付けたいところです。
4月12日地震予知の根拠は?
イルカの謎の打ち上げ事件などでかなり信憑性があるように報道されていたりしますが、こちらもまだ憶測の域を超えていません。特に予言といったたぐいの言葉には科学の根拠はありません。詳しくはほかの記事でも紹介した通りです。
地震予知を調べる前に調べるべき情報
東京大学大学院のロバートゲラー教授が語っている言葉に説得力がありすぎると話題です。それがこちら。
全世界で地震予知の成功例はない。地震の基礎研究や防災計画に力を注ぐべきだ。
実際地震予知を調べるよりも防災意識を高めることや実際に起こってしまった場合の対処策の知識を増加えることが先決だというもっともな意見です。筆者もこの意見に同意します。
東京消防庁発表の地震の備え10を今一度チェックしてみては?
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家具の転落、転倒の防止対策をチェック
家具が倒れてけがを防ぐだけではなく、避難経路をふさいでしまう可能性のある家具が倒れるのを防ぐ目的ですべての家具について調べておくことが勧められています。
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けがの防止対策をしっかりとしておくこと。
窓ガラスが原因の少しの出血でも地震発生直後はなかなか手当ができず苦労することになります。窓ガラスなどに飛散防止の措置をしておきましょう。
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塀の強度を日ごろから調べておく。
家の中だけではなくて家の周りにも気を配るよう勧められています。コンクリートの塀などは倒れやすいのでしっかりと見ておきましょう。
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非常用品の備えが古くなっていないかをチェック。
どこに置くのかも大切な要素。すぐに持ち出せる玄関などに置くようにしましょう。
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火災発生の防止対策をしておく。
阪神大震災では地震後の火災も大きな被害の原因となりました。コンセントや火災警報器の設置などを徹底しましょう。
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消火設備を整えておく。
消化器など火災に備えて家の中に準備しておくと安心です。
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家族で事前に話し合っておく。
家族がバラバラの時間帯に地震が起こった場合にどこに集合するのかなどをしっかりと検討しておきましょう。
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地域の危険地帯について調べておく。
沿岸部にお住いの方はどこに避難場所があるのかをチェックしておきましょう。地方自治体の資料を活用できます。
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日ごろから防災情報を収集しておく。
新聞やテレビなどで最新の防災対策について調べておきましょう。行政も毎年新たな方法や対策を提供しています。
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防災行動力を高める。
通報連絡の手順や避難する際のルート。初期消火などを日ごろから練習しておきましょう。
参照http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/bou_topic/jisin/sonae10.htm
こんな点をこの機会に再度チェックしてみてもよさそうですね。いずれにしても情報過多な時代でいろいろと余計な情報も入ってきますが、大切な情報を見逃さないようにしていきたいものです。