今度は18時46分に地震が起こるという予言が現れています。いや超新星爆発するらしい!との情報も。マジすか!?と思ったあなた。ネットで広がる情報を整理してみましょう。18時46分に地震が発生するってデマ?ホント?
18時46分に地震が発生するというデマ
まあはっきりいって完全なデマですので、真面目に向き合うのも何なんですが、、話題になっていますので概要を説明しますと、
- 茨城でイルカ打ち上げのニュースが流れる。
- これは地震の前兆かもしれないと話題になる。
- 2015年4月12日に大地震が起こると予測している人がいるらしい。
- どうも午前10時38分に地震が起こるらしい
- 本当?んなわけないでしょ
- 午前10時38分何も起こらず
- 18時46分に地震が起こるらしい←今ここ
- 18時46分に超新星爆発が起きる←NEW!
と言う感じです。賢明な読者の方はお気づきのように、4月12日に地震が起こると予測した人が現れたあたりから、デマに近い情報がネットを駆け巡るようになっています。
10時38分に地震が起こるという情報は完全にデマでしたが、それに乗じて18時46分という真偽不明の情報がまことしやかに語られてネットを騒がせています。
18時46分に超新星爆発する
さらに話は大きくなり、「18時46分に超新星爆発する」との情報が出だしました。
もうここまで来るとお祭り状態で、笑えるレベルですが、少なからず「うっそやばーい!まじかよ!?」と思われる方もいらっしゃるようです。
お気づきのように根拠のない情報です。悪質なデマだと見る向きもあります。
どうぞご安心ください。
それでも心配だという方のために超新星爆発について簡単に説明すると、星が爆発することなのですが、地球の近くの星が超新星爆発を起こすと地球の生命は息絶えてしまいます。
では地球の近くで超新星爆発は起きるのか。
現在、地球周辺で近いうちにII型超新星爆発を起こすと予測されている星は、約600光年離れたアンタレスと、約640光年の距離にあるベテルギウスである。これらの星が超新星爆発を起こした際には地球にも若干の影響が出ると言われているが、地球から距離が離れすぎているためにガンマ線の威力は弱まり、オゾン層が多少傷つく程度で惑星および生命体への影響はほとんどないと予測されている。
引用:ウィキペディア
もし万が一超新星爆発が起こっても、地球への影響はごくわずかだと考えられています。
地球に異常が起こっているのは確か
ここからは地球の異常について考えましょう。
超新星爆発などという突飛なことではありませんが、地球に異常が起きているのは確かです。
近年の異常気象や地震の増加、温暖化やゲリラ豪雨・スーパー台風など以前は見られなかった現象が世界各地で見られています。
その原因は森林破壊や環境汚染など様々なことが言われていますが、今だに地球のおかしな状況は治っていません。
自然界には私たちの想像を超える出来事がたくさんあるのもまた事実です。
今回はイルカの打ち上げをきっかけに地震の前兆ではとか、超新星爆発が・・という話題になりましたが、今回の事をきっかけに地球の異変について考えてみるのはいかがでしょうか。