やったぜー!うおおお。1ヶ月でマイナス3キロ!
久しぶりの、ほんと〜に久しぶりのこの達成感。
どうも38歳アラフォーの旦那です。
アラフォーの私が、1ヶ月でマイナス3キロ達成できた(しかも運動なし)ダイエット方法をご紹介したいと思います。
30歳を過ぎると・・・
よく30歳を過ぎると『ダイエットしても痩せないとか、太りやすくなる』と言われていますがあれは本当ですね。
代謝率が落ちるので、食べる量が同じでもエネルギーに変換できずに残ってしまうわけです。
それに体力も落ち、運動量も知らぬ間に落ちています。
それだけではありません。
30代ともなると仕事や家族の用事も増えて、自由な時間が無くなりダイエットどころでは無くなってきたりもします。
なので30歳代、特に35歳を過ぎると急激な体重増加を経験する方も多いのですね。
実際私旦那も30歳過ぎて激太りし、20歳の頃と比べるとMAXで20キロも太っていました。
38歳で78.4キロ!
や、やばいよー!
太ったらどうなる?
私、典型的なりんご型の男性タイプの太り方で、お腹周りがやばい事になっていました。
ぽっこりお腹だけが出てしまい非常に目立ちます。
お腹が大きくなると今度は顔付きも丸くなっていきます。
太ってしまうと、とにかく不経済です。
着る服がどんどんサイズオーバーし、ズボンは毎日履くたびに苦しくて、テンションダダ下がりで1日をスタートします。
それでも新しいズボンを買う勇気が無いというか、買ったらデブを認めた事になるような気がして最後まで抵抗していましたが、最終的にはあまりの苦しさにズボンを新調しなければなりませんでした。
周りの人の反応も久しぶりに会うとビックリされます。
「太ったなー」
「どしたん(どうしたの)?」
と会う度に聞かれ、自虐的に受け答えする日々。
さらに会社の健康診断では、これまで正常だったコレステロール値なども気をつけ始めなければいけないレベルに。
このままではいけないと本気でダイエットを考えたのです。
これまでのダイエット
まず、若い時と同じ方法では痩せません。
これは断言出来ます。
20代の時も一度14キロ痩せた経験があり、ダイエットにはかなり自信がありました。
「いつでも痩せてやる!」と思っていたのですが、30歳を過ぎてだんだん痩せにくくなり、35歳を過ぎると何をやっても全く痩せなくなりました。
ジョギングやウォーキングも試してみましたがあまり効果も出せず、時間も奪われるので割に合いません。
断食に近い事もやってみましたが当然続きません(笑)
逆に反動で食べてしまい余計に太る始末!
という事で、運動もダメ、絶食もダメ…という八方ふさがりな状況からダイエットを始めた訳です。
腹6分目にするだけで1ヶ月マイナス3キロ
で、今回本気でダイエットに取り組んだ訳ですが方法はとてもシンプル。名付けて・・・
腹6分目ダイエット
です。
そんなん無理じゃ〜!!とか思ったそこのあなた。
もうちょっとお付き合い下さい。
詳しく説明します。
なぜ腹8分目ではなく6分目なのか?
実はこのダイエットを始める前は、目標を腹8分目に設定していたのです。
ところが腹8分目の目標だと、以前より食べる量は減るものの結局満腹になるまで食べてしまっていたのです。
満腹中枢が働くのは食べてから15〜30分くらいかかると言われています。
本当にその通りで、食べてる最中に満腹感を感じる事は無いので、ついつい食べ過ぎてしまっていました。
なので腹8分目に設定してても結局腹10分目くらい食べてしまっていた訳です。
そこで今度は腹6分目に目標を設定し直してみました。
腹6分目ダイエットとは目標を6分目に設定しておく事で、食べてしまっても腹8分目くらいで収まるという事。
要は意識を変えてみた訳ですね。
しかしただ量を減らすだけではストレスです。
なので、量を減らすぶん質にこだわるのは全然ありだと思います。
量は少なくなるけども、美味しいものを食べる事によって満足感を得るようにしてください。
ダイエットの大敵はストレスです。
ストレスがやけ食い、または どか食いにつながりますので、量は少なくなったとしてもそのぶん美味しいものを食べる事によって感情を安定させる事ができるでしょう。
1週間もすれば腹6分目が普通になってきます。
それだけで十分満足できる体になってくると言いますか、体が慣れてくる訳ですね!
また腹6分目ダイエットを日々の日課にしてしまえば、時々付き合いで食べなくてはならないとか、たまに食べ過ぎたとしても直ぐに取り戻す事も出来ます。
お腹が鳴るようになる
腹6分目ダイエットでは、もちろん食事の量は少なくなります。
ここで大切なのは、食事後「ちょっと足りんかなー」という感覚が、15分くらいするとちょうど良いくらいに満腹中枢が働く感覚を覚える事です。
これ大切!
この感覚を覚えると食べ過ぎ防止になりますし、慣れてくると これで十分満足できるようになります。
通常ですと食後15分くらいして満腹感が得られ、2時間くらいでお腹が空いてお腹が鳴るようになります。
これまでお腹いっぱい食べてた時は、お腹が鳴るなんて事はあまりなかったんですね。
しかし腹6分目ダイエットを始めたところ、本当にお腹が良く鳴るんです(笑)
このお腹が鳴る状態は最初はちょっとキツイんですけど、3日もすると慣れてきて、今ではお腹が鳴るのが当たり前になって来ました。
腹6分目ダイエットのメリットは
腹6分目は自分に甘く出来る
腹6分目ダイエットで、最初きつく感じるのは食事の時だけ。
食事の量は減りますからね、当然です。
でも後の時間はむしろ自分に甘くても大丈夫!
間食してもOK!
なんせ普段の6割しか食べてないんですから、罪悪感もありません。
もちろん食べ過ぎはダメですよ!
でもおやつをつまむくらいなら、むしろダイエットをストレス無く続けるためには必要なくらいです。
何度も言いますがストレスは大敵ですからね。
いかにダイエットによるストレスを減らすかが大事なのです。
食事がさらに美味しくなる
腹6分目ダイエットをすると、ごはんがさらに美味しく感じます。
お腹が減っているというのもありますが、味覚がより研ぎ澄まされる気がします。
また満腹になるまで食べてる時って、最後は苦しいのに詰め込んだりしていて正直美味しくありません。
しかし6分目なら最後までしっかりと美味しいまま、満足感もありダイエットできてるという充実感も味わえます。
経済的
私の場合、外回りの仕事時のお昼はうどんやラーメンが多いのですが、これまで『大』を注文していたところを『小』にする事で毎回100円くらいは浮きます。
1ヶ月続けるとかなりデカイですね。
数千円は余ってきますから。
精神的にもプラス
そして見過ごせないのが、精神的にとても健康になれる事。
満腹まで食べていた頃は罪悪感もあり、体重も増え疲れやすくなったり息切れしたり・・・。いい事はありませんでした。
ところが腹6分目ダイエットをする事によって常に痩せていってる実感もあり、実際体も軽くなって楽になっていきますので、とても気分良くいられます。
腹6分目ダイエットで気をつける事
無理はしない
もし腹6分目をやってみてあまりにもきついと感じたり、力仕事で力が出なかったりするとかえって危険です。
なので初めは様子を見ながら試してみるといいでしょう。
腹6分目とは言っても腹8分目までは大丈夫ですから、少しずつ減らしてみましょう。
またあまりにもお腹が減ると間食もして大丈夫です。
その方が必要な糖分も取れて脳の活性化にもなります。
脳が働かなければ集中力が切れて、車の運転や機械の操作が危険になります。
長期的な目標にする
短期間で急激に痩せるのは危険ですし、美しいダイエットではありません。
必要な栄養素は取りつつも、徐々に体重を落としていくようにし、少しずつ変化していく方が健康的で長続きします。
また痩せ過ぎるのも危険ですし美しくはないですから、是非自分の適正体重を見極めてそれを維持するようにしましょう。
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●まとめ●
30代、とくに半ばも過ぎると本当に痩せなくなります。
運動も若い頃と比べて成果が出にくいですからストレスになります。
もちろん運動はある程度必要なんですがね。
いろいろ試して見て効果があったのが腹6分目ダイエットでした。
食事がちょっと足りないかな…と思うくらいでやめておくと、食後に満腹中枢が働いてきてちょうどいい感じになります。
ご飯の量が少ないですから、少しくらいの間食は大丈夫。
この気持ちの余裕が、ダイエットから来るストレスを減らし長続きするコツです。
また一回の食事で満足感を得るために美味しいものや好物を取り入れて構いません。
量が減っている訳ですから、質を上げた方がストレスを減らせます。
ポッコリお腹が凹んで来たらもう本当に楽ですよ!