日本の世の中の10%しかいないと言われているAB型。
そんなAB型は『天才肌』と言われてみたり、はたまた『二重人格』とか『変わり者』と言われる事が多いようですね。
例えば行列のできるラーメン屋に並んでいて、もうすぐ順番が回って来そうな時にパッと列を離れて違う飲食店に行ってみたり…。
まあそこまで極端な例も珍しいですが、AB型の性質を上手く言い表しているように思います。
AB型左利きの記事はこちら
頭の中でAとBが絶えず切り替わって考え方がコロコロ変わるところがあるため、周りからすれば変わっているとみられがちですが本人はいたって真面目です。
そんなAB型の有名人は?
またAB型の長所と短所とはどんなものなのでしょうか?男性と女性の違いについても解説します。
AB型の有名人
AB型男性の有名人
島田紳助・堂本剛(KinKi Kids)・星野源・三浦春馬・藤ヶ谷大輔(Kis-My-Ft2)・坂上忍・野村周平・岡田将生・堤真一・勝地涼・水嶋ヒロ・反町隆史・内村光良・哀川翔・香川照之・森山未來・松茂豊・鈴木拡樹・小泉孝太郎・内博貴・アントニオ猪木・柳沢慎吾・三浦友和・渡瀬恒彦・小林旭・山里亮太・河本準一・土田晃之・武田真治・森脇健児・奥田瑛二・名倉潤・なかやまきんに君・温水洋一・前川泰之・上島竜兵・役所広司・深水元基・岡田義徳・木村祐一・中村梅雀・内田朝陽・間寛平・ダンディ坂野・ウド鈴木・南原清隆・野間口徹・玉袋筋太郎・石橋蓮司・山崎裕太・井出らっきょ・平田満・川村陽介・渡辺篤史・川島明(麒麟)・島木ジョージ・富澤たけし(サンドウィッチマン)・中原丈雄・稲葉浩志(B'z)・本村弁護士・本田圭佑・楢崎正剛・中沢佑二
AB型女性の有名人
広瀬すず・広瀬アリス・ベッキー・木村文乃・佐々木希・花澤香菜・戸田恵梨香・高畑充希・渡辺麻友・志田未来・小池栄子・松下奈緒・菅野美穂・山口もえ・武田梨奈・夏目鈴・百田夏菜子・篠原ともえ・Chara・水川あさみ・鈴木えみ・杉本彩・豊崎愛生・鈴木杏樹・菊川怜・佐藤江梨子・江角マキコ・いとうあさこ・宮地真緒・加藤夏希・水沢エレナ・名取裕子・高橋ひとみ・村井美樹・原田夏希・吉田朱里・岡江久美子・前田希美・大石参月・太田夢莉・酒井彩名・緑川静香・長山洋子・安蘭けい・いしのようこ・野崎萌香・富田靖子・茂木忍・佐藤藍子・高山都・財前直見・まぁこ・東ちづる・沖田彩華・田波涼子・香坂みゆき・藤崎ルキノ・鈴木裕乃・茂森あゆみ・岡崎友紀・馬渕英俚可・TARAKO・うえむらちか・植木南央・寺島咲・北川えり・立石晴香・岡本真夜・佐々木彩夏・生駒里奈・高橋みなみ・雨宮天・橋本環奈・澤穂希・加護亜依
AB型男性の性格
AB型の男性はクールで、あらゆることを器用にこなすタイプです。
能率的で合理的な反面、空想癖もあり非現実主義なところがあります。
シャイでなかなか心を開けず、打ち解けるのが遅いところがあります。なかなか素直になれず、感情を表に出すのが苦手。
男性としては力強くリードするタイプではないので、引っ張ってほしいと思っている女性からするとやや物足りないかも。
AB型の女性性格
多才で天真爛漫なところと、知的な部分を兼ね備えた才女が多い。
人付き合いは苦手だか、凜としていて多くの人の憧れの的となったりします。
女性も同じく自分を出すのが苦手で、プライベートには一線を置くタイプ。
また美人が多いのも特徴。
AとBのそれぞれの気質を持っている
A型思考
簡単にA型とB型に触れておきましょう。
A型は記憶の優れた人です。…と言っても記憶を操作するというよりは、記憶が押し寄せると言ったほうが正しいかもしれません。
これは脳の『海馬』と呼ばれる記憶を司るところが活発なために起こるようです。
海馬の活発な人は、記憶したものを瞬時にいっぱい出すことができるのです。
そして大量の記憶が次々と押し寄せてくるので収拾がつかなくなって、考えがあちこちに飛んでしまうことがあるようです。
それでA型は新しいものを1から作るのは苦手ですが、過去の記憶を応用し工夫していくことが得意です。
応用技術分野でトップクラスの日本人の約4割がA型なのも納得できます。
B型思考
一方B型は『一点集中型の思考パターン』を持っており、1つのことを狭く深く掘り下げて考えていきます。
これは脳の『前頭葉』と呼ばれるところが活発な証拠で、この前頭葉は今まで経験したことのない状況でどう判断したり行動したりすれば良いのかを考えるところです。
またそれは単純に一つのことを考えるだけではなく、目標が達成出来ているかどうかを見極めたり、軌道修正したりもします。
一つの考えをあらゆる方向から徹底的に検証することができるのが前頭葉です。
B型にはその道を極めたトップの方が多いのも事実。
一つのことにこだわりを見せるからこそ、こうした結果になっているのです。
と、このように簡単にではありますが、A型とB型には大きな違いがあるわけです。
その両方を兼ね備えたところがあるのがAB型ですので、はたから見れば二重人格のように映るわけです。
しかし単純にAとBだけが介在しているだけでなく、AB型独特の特徴もあります。
AB型の思考パターン
1からやり直す事があっさり出来る
まずAB型はB型に似ていて、一点集中型の思考パターンを見せ物事に集中するところがありますが、決定的に違うのは「発想の転換」が出来るというところ。
B型は自分の考えにこだわり過ぎて頑固になるところがあり、それが上手く生かされるとその道のプロフェッショナルになったりします。
それに対しAB型は自分が深く掘り下げてきた事であっても、「うん?何か違うぞ」と感じればあっさり考え方を捨てて、全く新しい思考を始めたりします。
長い期間をかけて、心血を注いできていた事柄をあっさりと捨てるのは勇気のいる事。
それでもAB型はそれが利益を生まないとなれば、即座に切り捨てます。
過去の感情に囚われていつまでも悔やんだりする事はありません。
それをいとも簡単にしてしまうのがAB型で、それは周りに天才肌とか切れ者という印象を与える事もあれば、変わり者や薄情者といったイメージに移る事もあるのです。
しかし気をつけないと、一度手をつけた仕事やプロジェクトが片付いていないのに別の物に手を出したり、心変わりすると全てが中途半端になります。
天才かいい加減な人か?
天才とバカは紙一重なんていう言葉がありますが、AB型の場合その言葉がぴったり当てはまりそうです。
というのも、過去に天才と言われた芸術家や開発者の中にAB型が多いのは、「既成の概念を打ち砕く」事が出来るためです。
常識に囚われない自由な発想と、A型の記憶力、B型の集中力が上手く機能する事でモノにする事が出来る人がいるからです。
ところが全てのAB型が天才になれる訳ではありません。むしろそうした例は稀でしょう。
逆にAB型の中には大成しない人もいます。
というのも考えが切り替わるのは、良く言えば切り替えが早いのですが、悪く言うと諦めが早いからです。
すぐに考えが切り替わるAB型の人の中には、困難にぶつかるとすぐにあきらめて別の考え方をしたり、全く違うことを始めたりします。
脈絡のない人生を送る事にもなりかねません。
目標がコロコロ変わってしまってはそれまでの努力も水の泡となりますし、ここはAB型にとって注意が必要なところです。
冷静かつ物怖じしない・・・が豹変する
AB型の人の特徴に動揺を見せず、慌てふためかないところがあります。
びっくりしてひっくり返るようなことはなく、喜怒哀楽をあまり表しません。
ハプニングが起きてもどこか冷静かつ客観的であり、第三者的な感覚で物事に当たるところがあるので、瞬発的に的確な判断を次々と下したりします。
AB型の人はいつもひらめいたり思いつきの人のイメージがあるかもしれませんが、彼らは常に思考の人であり客観的に物事を見ています。
そんなAB型ですが、一度リラックスするとA型寄りの思考になり感情的になります。
ですから家族や恋人、本当に親しい友人の前でしか喜怒哀楽を出しません。
結婚してみたら恋愛中と全然違うなんて事もあるでしょう。
しかしそれはAB型が心を開いている証拠でリラックスしているためです。良いか悪いかは別として(笑)
反対に、仕事や趣味を前にするとB型思考になり集中してしまうので目の前のことに没頭していきます。
この時のAB型は脇目もふらず、時には食事もそっちのけで一心不乱になったりします。
このオンとオフの差が激しいために、「性格が豹変する」とか「二面性だ」などと言われてしまうのです。
オフの時のAB型はいつもの冷静沈着なイメージとは異なり、突然スイッチが入ったかのように興奮状態に入ったり、しゃべりまくったりし、そのギャップは強烈な印象を周囲に残します。
また表現もストレートで、良くも悪くも核心をついてくるため周りはヒヤヒヤするのですが、不思議と疎まれる事がありません。
情熱に欠ける
先程の冷静沈着さと少し関係がありますが、AB型は情熱が欠けて見えてしまうことがあります。
物事を常に客観的、また合理的に進めようとするためそのように思われるようです。
感情的になったり物事に熱くなったりすることがあまりないのです。
そのため出会ってから日が浅いとやる気がないように感じられ、会社などでは本人は一生懸命にやっているつもりでも評価をしてもらえないこともあります。
しかしそれがAB型の本質であることが分かってくると周りも理解してくれ、むしろその冷静沈着さに頼ってくるようになるでしょう。
気まぐれ
AB型は自分のスイッチを意識的に入れ替えているわけではなく、無意識のうちに入れ替わっています。
AB型は何かに集中している時や緊張している時、集中力をぐっと高めて考え方も前向きになります。
普段は見せない凝り性の部分を見せたりして、自己中心的になったりすることもあります。
いつもとは雰囲気が違うという印象を周りに与えることがあります。
しかしある時にはリラックスしている時の部分が表に出て、いたって穏やかで周囲との話を大切にし、物腰も柔らかで普段のAB型特有の落ち着いた雰囲気に戻ります。
これは決して多重人格と言うわけではなく、ただ気まぐれだと言えるに過ぎません。
人当たりの良い八方美人
AB型の人はにこやかな人が多く、また嫌悪感を顔に出すことがないので、AB型は八方美人が多いといえます。
しかし持ち前の分析力から鋭い皮肉などをいう事もあり、それが裏表があるとうつることもあります。
プライベートな部分をさらけ出すのが苦手で、深く関わろうとしてくる相手とは一定の距離を保とうとするところがあります。
ですから人当たりはいいのにどこか付き合いが悪いような感じを受けますが、それでもうまくやっていけるのがAB型なのです。
突然感情的になる
AB型は、突然地雷を踏んでしまったかのように感情が爆発する事があります。何が気に入らなかったのか周りには分からないでしょう。
AB型は普段感情を表に出さず、いつもニコニコしているようなところがありますが、それは嫌な事を何も感じていない鈍い人というわけではありません。
むしろ普段の小さな嫌な事は我慢して忘れようとしています。
ところが相手に対するそうした不満(例えば自分に対する失礼な態度や言葉など)がいつまでたっても改善されないと、ある日許容範囲を超えて爆発するのです。
こうした時に集中モードから感情モードに切り替わるスイッチも無意識のうちに入ってしまい、うまく切り替えができずに怒りが大きくなることもあります。
AB型と交通事故の傾向
AB型の人口は割合的に最も少ないにも関わらず、交通事故は全体の30%を占め、事故を起こしやすいと言えます。
多いのは追突事故や信号無視など。
考え事をしてしまうことに注意し、運転に集中する必要があります。
また既成概念にイライラするところがあるので、交通ルールへの意識をもっと持つ必要があります。
AB型が特に気をつけるべきなのは?
スバリ睡眠不足です。
AB型は極端に睡眠不足に弱く、4つの血液型の中でもダントツです。
これはAとBが常に切り替わるぶん、考える事も増え脳が疲れるためです。
この睡眠不足状態になると、元々根気のないAB型はますます根が続かず、無気力になります。
思考は停止しボーッとするようになるでしょう。
ですからAB型にはきちんと睡眠を確保できる環境が必要になってきます。
●まとめ●
AB型は普段感情を表に出さず穏やかで、つかみどころのないところがあります。
しかし内面では葛藤や感情の起伏の激しいところもあるのです。
そうした部分が表に出て来たときは、周りの人を驚かせたりもします。
既成概念に囚われずあらゆる角度から試行錯誤を積み重ねていく事ができるので、新たな発見や発想を次々と出していく反面、根気が無く気まぐれでもあります。
そんなAB型は、手放す前にもう一度だけ踏みとどまって物事にあたるなら壁を打ち破るかもしれません。