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赤の効果とは?心理的な影響や不思議なパワーについて。上手な活用法とは?

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色には不思議なパワーがあります。
もちろんあやしい話をしている訳ではありませんよ!

例えば同じ色でも黒の方が光を吸収して熱くなるのに、白は光を反射するから熱くなりにくいですよね。
ある実験では同じ環境で10度以上も気温が変わるそうです。

このように色には不思議なパワーがあります。
今回はその中でも赤色の効果についてお伝えします。

赤色はその心理的効果から、日常の様々なシーンで、大企業のロゴや広告で、戦争や革命で・・・とあらゆる場面に用いられてきました。

そんな赤色の効果や心理的影響について、また上手な活用法についてもお伝えします。

オレンジ色の効果はこちら

ピンク色の効果はこちら

赤色の効果

・目が覚める
・やる気が出る
・行動させる
・女っぷりを上げる

赤は訴える力があり人の目につきやすいので、価格訴求や警告などによく用いられます。

またリーダーシップを取る方に多用される色で、情熱や力を与える色です。

【赤が好きな人の性格はこちらをどうぞ】

赤が好きな人の性格や特徴について。男性の場合と女性の場合の性格を解説!人柄や適職もわかる⁈

ある実験では目隠しをして赤い部屋に座ってもらったところ、目では見えていないにもかかわらずサーモグラフィーで見た皮膚の温度がどんどん上昇↗︎↗︎

脳波もベータ波というハッキリとした目覚めの状態を確認する事が出来た事から、人間は目で見えていなくとも赤い色の影響を受けている事が分かったのです。

これは人間の皮膚に光センサーがある証拠となりました。

赤色を効果的に使えるシーン

・仕事、勉学、スポーツで力を出したい時!
・大事なプレゼンや人前で話す時
・冬場の寒い部屋、作業場など
・ワンポイントで何かを訴えたい時
・気持ちを前向きにしたい時
・勝負事に勝ちたい時
・チームを鼓舞したい時
・いい女を演出するのに
・恋愛に♡

ここ一番という時に赤色を使うと自分のパワーやモチベーションを引き上げる事が出来るでしょう。

赤で連想するもの

血液、赤ワイン、トマト、SALE、ポスト、鳥居、中国、バラ、コカコーラ、マクドナルド、唐辛子、朱肉、テストの点、いちご、値札、ブレーキランプなど…

人の注意を惹きつけるものに多く用いられているようですね。またエネルギーを注入してくれる力もあります。

赤が人に与える印象

良い面

リーダーシップ、情熱、行動力、パワー

企業のロゴなどにも用いられる赤色は、圧倒的なパワーや情熱を前面に押し出し、見るものを活気づける働きをします。

悪い面

気が強い、ナルシスト、目立ちたがり屋、扇動

強引な手法に赤が用いられる事もあります。

軍事カラーとして戦争で用いられたり、人々を扇動する際に赤は力を発揮します。

赤の上手な活用法

朝の寝起きに赤色を

赤色は実際に体温や血圧を高める事が分かっています。
そこでオススメなのが、朝一番に赤色を取り入れる事。

ワンポイントで構いませんので、赤色のスリッパや一輪の花、タオルやマグカップなどを揃えておくとスッキリと目覚めさせてくれます。

逆に夜は赤色よりも気分を沈める青色の方が良いでしょう。

尚、冷え症に悩む女性は布団や毛布の色を赤色にすると良いでしょう。
青色に対して体感温度が3度も上がるからです。

行動力が求められる時

スポーツでもビジネスでも何でもそうなのですが、背中を押して欲しい時、気持ちが大事だ!という時は是非赤色を活用して下さい。

青色が頭脳的で冷静さを取り戻させるのに対し、赤色は気持ちを高揚させて前向きにポジティブに、行け行けにさせてくれる色だからです。

赤い色は脈拍が上がり、血圧も上昇します。

「絶対に勝つ」というような強い気持ちを注入したい時や、チームを鼓舞したい時に赤色を用いない手はありません。

今自分が持っている前向きな気持ちをさらに高めてくれます。

注意したいのは、自分の心が弱っている時に赤色で強めるのはかえって逆効果になるかもしれないという事です。

すでに頑張ってきてかなり無理をしている時、大切な人やペットが亡くなった時、無理に元気を出そうとして赤を使うと逆に心が折れてしまう時があります。

リーダーシップが求められる人に

リーダーとは必ず決断が求められる責任ある立場です。

時にリーダーは強引な決定を下さねばならず、先陣を切って進んでいく姿勢を見せねばならず、そして孤独です。

そんなリーダーの強引さを後押しするのはやはり赤色です。

赤色は情熱的に行動するのを助けてくれる色ですからパワーを与えてくれるでしょう。

また赤色は他のメンバーにもパワーを注入し活気を与える色ですから、職場の雰囲気を活力あるものにするためにも必要不可欠です。

恋愛での後押し

恋愛イベントでは赤がよく用いられていますが、これは理にかなっているのかも知れません。

というのも赤は行動力の色、つまり「告白」を後押しするのに持ってこいの色だからです。

自分が告白したいけど勇気が出ない時、あるいは逆に相手に早く告白させたい時にも効果的!

もちろん赤を着ければ絶対ってわけじゃありませんよ!笑
可能性を高めるだけです!

いい女に見せる

赤色はその1色だけで人を惹きつける事の出来る魅力的なパワーを持つ色です。

手取り早いのが赤い口紅やネイル!

ワンポイントで、その人をグッと魅力的に魅せます。

但しビジネスの場ではNGになったり、赤色を嫌う男性もいますので使い方には注意が必要です。

また赤色を見て、欲求を隠さない肉食系女子とみられる可能性もありますので注意が必要です。

インテリアのワンポイントで赤い物を持つ事も良いとされています。
赤い小物を揃えて置くと脳にいい刺激となって美意識が高まります。

注目させ売り上げを伸ばすために

赤は購買意欲を高めるため、商業シーンで多用されているのは皆さんもよくご存じだと思います。

バーゲンセールや大特価といった多くの人々の注意を引きつけ、なおかつ購買意欲を高めるには赤色はもってこいの色なのです。

実際赤色を使ったセールスは売り上げをアップさせると言われており、企業のロゴやイメージカラーにも多用されています。

コカコーラやマクドナルド、楽天などなど、赤色をイメージカラーとして打ち出している大企業はたくさんあります。

もし何かのチラシで価格訴求が青色や黒だったりするとどうでしょうか?

どこか見る人を冷静にならせたり、燃え立たせる力に欠けるのでは無いでしょうか。

その点価格訴求が赤色だとまずそこに目がいってしまいますし、赤色は人を興奮させ行動を起こさせる色な訳ですから、迷っている人の背中をポンッと押す役割を果たすのです。

めでたい色

赤はお祝い事に欠かせない色として定着しています。

中国では赤色は好まれるため、中国向けの家電製品は赤色にすると飛ぶように売れるそうです。

日本では昔からお祝い事には紅白が使われる事が多いので、何かの祝い事に赤を用いると喜ばれます。

注目させたい時

信号の赤や停止の標識、消防車や消火栓、ポストやブレーキランプなど、人々に注意を促す時には決まって赤色が用いられます。

これは赤色が膨張色で人の注意を引きつけ、訴える力が強く、また警告や危険を知らせる色として人々に認知されているからです。

文章の中にも重要なところを赤にすれば注意を引きつけますし、勉強ももちろん大事なところは赤で書いたりマークしたりする事で効率よく学べます。

アドレナリンを出す

赤は生命の色とも言われており、実際に血圧や体温を上昇させます。

赤色には人を興奮させ活動的にさせる力があります。アドレナリンを放出するのを助けるからです。

アドレナリンは人を興奮させることはよく知られていますよね。

ある実験で囚人を収監している部屋を壁一面真っ赤にしたところ、その犯罪者は興奮して凶暴になり叫び声をあげるようになりました。

今度はピンク一色の部屋に閉じ込めると、途端に柔らかくて大人しい性格になったのです。

このように赤色は人を興奮させ活発にさせることから、やる気を出したい時、ここ一番の頑張りが必要な時には赤色を積極的に取り入れ

スポーツなどでも成績が伸び悩んでいる時には赤色を取り入れるようにすればエネルギーと集中力を発揮します。

赤で温度アップ

色と温度の関係でわかりやすいのは黒と白ですね!

黒は光を吸収してしまうため熱を持ち、白は逆に光を反射して熱を逃がします。

このように色と温度には深い関係があります。

暖色である赤色と寒色系の青などと比べると体感温度は実に3度も違うと言われていて、寒い冬などには赤色は積極的に取り入れたい色となっています。

赤色のカーテンを選ぶのであれば秋冬だけにし、夏場にかけては青系に変えてあげると良いでしょう。

気をつける事

赤が多すぎると喧嘩になりやすい

アドレナリンを出す赤は興奮状態を誘ってしまうため、カーテンやラグなど面積の広いものを赤で揃えると家族の喧嘩が増えるでしょう。

イライラしやすい人は逆効果

赤色で気をつけなければならないのは、イライラを増幅させる事です。

なのでイライラしやすい人は赤色を避けた方が良いでしょう。

また赤色は相手にもイライラさせやすい色である事も覚えておかなければなりません。
怒っている人のところへ赤色を身につけて行くのは逆効果です。

部屋を小さく見せてしまう

赤は膨張色なため、赤の多い空間は部屋を狭く感じさせる色でもあります。

狭い部屋などで赤色系のカーテンなどを使うとより狭く感じてしまうでしょう。

カーテンは特に表面積が大きいため効果も大きいぶん、その影響力については考えなければなりません。

小さな部屋のカーテンなんかに赤を用いると部屋を小さく見せてしまいます。

●まとめ●

赤色の心理的な効果は大きなものがあります。

体感温度を高めたり、アドレナリンを出して脈拍や血圧を上げ人を行動的にならせたり興奮させたりします。

こうした効果を上手く利用すれば、マンネリを防いでくれたり、背中を押してくれたり、気持ちで負けられない場面で助けてくれたりと効果抜群です。

逆にデメリットとなるのは、興奮してはいけない場面で赤は使えない!という事を覚えておくと良いでしょう。

赤色は人を元気付ける素晴らしい色ですので、是非日常に赤を取り入れてみてはいかがでしょうか!

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