大変なことが起こってしまいました。
世界遺産でもある沖縄の首里城が火災で全焼というあってはならない事案が発生してしまいました。
現在火災はまだ続いていますが、原因と理由は何なのでしょうか?
タバコの不始末や放火の可能性もあります。最新情報をお伝えします。
首里城火災の原因と理由。たばこ、放火?
【首里城で火災 正殿、北殿、南殿がほぼ全焼】
31日午前2時50分ごろ、那覇市首里当蔵町の首里城で火災が発生したと消防から通報があった。県警那覇署によると、正殿、北殿、南殿がほぼ全焼した。延焼が続いており、同署と消防は周辺住民の避難誘導をしている。https://t.co/xi3hMKFlXL pic.twitter.com/gHVBlaMJpc— 産経ニュース (@Sankei_news) October 30, 2019
10月31日午前7:30分時点で、まだ詳しい火災の原因は発表されていません。
10月31日午前2:50分ごろ消防に連絡が入り、約5時間以上燃え続けていることになります。
火災は首里城の本殿から上がり北殿にも延焼、全焼崩壊し、現在も燃えています。
現在ネット上では様々な憶測が飛び交っていますが、その代表例を挙げてみました。
・たばこの不始末
信じたくはありませんが、たばこの不始末という可能性があります。
たばこのポイ捨てはいまだによく見かけます。
しかも火のついたまま車の窓から捨てているのを本当によく見かけます。
どういう神経をしているのか、燃えているたばこを捨てても何にも気にならないのか?不思議でなりません。
首里城は木造建築なので一度火が付くとあっという間に燃え上がるのは想像がつくはずです。
もしたばこの不始末が原因であれば非常に罪が重いでしょう。
・放火
さらに悪いのが放火です。
これも信じたくはありませんが、放火であればさらに悪質です。
故意に首里城に火をつけたのであれば、何か恨みを持つ者あるいは愉快犯、火遊びなどが考えられます。
防犯カメラなどの解析が待たれますが、放火であれば本当にショックです。
・首里城祭りの準備
最も考えられるのは、現在有名な首里城のお祭りがあってその準備が始まっていました。
未明までその準備が行われていましたので、因果関係が疑われるのは仕方ありません。
その場合失火ということになるでしょうが、それにしてもあまりにも残念な事態です。
おそらく正殿内に祭りに使われるさまざまな機材が保管されていたのでしょう。
爆発音も聞かれたので、プロパンなどの祭りに使われるものが火災を加速させたと考えられます。
首里城火災の原因と理由。最新情報
7:45分現在も燃え広がっており、消防車20台消火活動を行っています。
町内にある建物にも燃え広がっています。
けが人の情報が今のところないのがせめてもの救いです。
避難所も続々と解説されていますのでかなり大規模に延焼しています。
追記:
完全に鎮火したのは午前11:00を過ぎ、11時間以上も消火活動がなされました。
本殿、北殿、南殿が全焼し多くの人が涙を流されていたのが印象的でした。
いかに沖縄の人々にとって首里城が心の支えだったかがわかります。
首里城火災の原因と理由。たばこ、放火?最新情報|まとめ
世界遺産の首里城の火災は本当に残念です。
沖縄の方たちの心情を考えると心が痛みます。
まだ原因は分かりませんがとにかく消火活動が無事終わってほしいです。