NHKの大河ドラマ第59作目に当たる「麒麟がくる」(2020年)は、東京オリンピックの年にもあたる重要な一年になるはずでした。
ところが出演者の一人である、あの沢尻エリカ容疑者の薬物逮捕によって大河「麒麟がくる」の放送予定が大きく狂ってしまう可能性が出てきています。
NHK大河「麒麟がくる」は延期の可能性大となった今、いつ放送開始されるのか考察してみました。
大河「麒麟がくる」延期の可能性大。いつ放送開始されるの?
本来ならば2020年の1月5日(日)に晴れて放送開始予定でした。
ところが沢尻エリカ容疑者がまさかの逮捕。これはとにかく大変なことで、NHK大河ドラマ史上初の放送延期の可能性が現実味を帯びてきています。
結論から言えば、NHK大河「麒麟がくる」の放送開始は「1~2か月遅れる」と予想します。
沢尻エリカさんは「濃姫」という主要な役どころだったために初回から登場し、もはや出演シーンカットでは対応できないと言われています。
現在NHK関係者の話によれば「1,2週間の延期」という情報もあるようだが、果たしてそれで済むのでしょうか?
NHT大河「麒麟がくる」の放送開始予定が遅れる理由を挙げてみましょう。
「濃姫」代役の再考
濃姫といえば今回の大河「麒麟がくる」の中でも特に重要なポジション。求められるレベルはかなり高く、注目度もかなり上がっているので人選には頭を悩ませるでしょう。代役の女優の条件は、
・主役が張れるほどの大物女優
・高い演技力
・NHK大河という長丁場に耐えられるスケジュール
となってきます。
こんな条件がそろう女優さんはなかなかいないでしょう。巷では様々な大物女優の名前が挙がっていますが、どなたも超売れっ子でスケジュールの空きはなさそうな人ばかりです。
取り直しの大変さ
すでに10話分ほど撮影されていたという「麒麟がくる」。3月分までの撮りダメがすべてすべてパーになってしまいました。
ただでさえ忙しい俳優や女優がやっとの思いでスケジュールを空けて臨んだであろう撮影。
それをもう一度やる訳ですから考えただけでゾッとします。セリフも役作りも全部一から覚えなおしなんてモチベーションが持つのでしょうか?スケジュールももちろん余分に取らなければなりません。
衣装、セット、スタジオすべて取り揃えなければなりませんし、セットなんかはもう取り壊されているものもあり、また1から作り直しです。
これらを考えると、とても1,2週間では効かないような気がします。
まだNHKとしても、会議を開いたばかりで細かなすり合わせはこれからでしょうから、関係者もまだ憶測で話すしかないでしょう。
でも慌てて取り直すよりも、今回の件はもう国民のみんなが周知の事実な訳ですからNHKも他のスタッフも誰も責めません。なので1~2か月くらい期間を置いた方が最善だと思います。
大河「麒麟がくる」は延期の可能性大。いつ放送開始されるの?|まとめ
NHKの大河「麒麟がくる」は沢尻エリカさんの逮捕によって延期の可能性が大きくほぼ決まりでしょう。
本来ならば2020年1月5日放送予定でしたが、おそらく早くて1か月から2か月くらいは延期されるのではないでしょうか。
お正月気分の残る時期に新しい大河を見るのが楽しみでしたが、今年はどうやらダメ見たいですね。