野球の国際大会プレミア12が盛り上がっていますが、一部の声にはプレミア12は「意味ない」「いらない」という意見があるようです。
何故プレミア12は意味ない、いらないと言われているのかその理由をお伝えします。
プレミア12は意味ないしいらないと言われている 理由その1
理由その1 WBCとかぶる
4年に1度行われる国際野球大会のプレミア12。
ん?4年に1度?
どこかで聞いたような・・・
そうです。WBCワールドベースボールクラッシック、野球のワールドカップと同じ周期で行われているんです。
もちろん行われる年をずらしてはいますが、4年に1度の国際大会が2度もあると言う状態。
しかも、WBCの方が断然盛り上がりますし、国際大会としての権威も確立されていますので、だったらプレミア12何て意味ないじゃん、いらないって反応になる訳です。
確かにプレミア12って、WBCほど盛り上がっては無いですよね。
客席も結構空いてるし。
プレミア12は意味ないしいらないと言われている 理由その2
理由その2 各国が本気を出さない
理由1でも述べましたが、プレミア12はWBCと比べてもそこまで権威はありません。
なのでどの国のチームも、スター選手が相次いで辞退したり、マイナー選手が多くなってしまいがちなのです。
ワールドカップのWBCでさえ、ようやく認知されてきてアメリカのMLBの大物スター選手が出場してくれるようになりましたが、プレミア12となるとやはりトーンダウンしてしまうところがあります。
世界的な野球レベルの底上げにはなるかもですが、やはりプレミア12は意味ない、いらないと感じてしまう要因の一つです。
プレミア12は意味ないしいらないと言われている 理由その3
理由その3 日韓だけが盛り上がっている
プレミア12は意味ないし、いらないという声が多い理由の3つ目は日韓だけが熱く盛り上がっているように見える点です。
先に述べた通りアメリカや中南米のチームがあまり本気を出さない中、日本と韓国だけはいつも盛り上がっているので、プレミア12は日韓のためにやっている様なものだと感じてしまうのです。
日本と韓国はとにかくライバル心がとても強いため、たとえ権威の無い国際試合だろうがなんだろうが、とにかくお互い負けたく無いと思ってますよね。
そのためこの日韓の2国以外が冷めている様に感じて、プレミア12は意味ないし、いらないんじゃねとなってしまう訳です。
プレミア12は意味ないしいらないと言われている 理由その4
理由その4 選手の怪我の心配
理由1や2などで述べた通り、そこまで盛り上がっていないプレミア12に、大切な選手を出して怪我でもされたらたまらないと言う各球団や選手の思いがあります。
プレミア12で優勝したって、だから何なん的な雰囲気があるならば、選手を温存したくなるのは分かります。
選手の体はそれこそ何億円と言う価値がある訳ですから、出来るなら温存しときたいでしょう。
以上の様な理由けらプレミア12は意味ないしいらないという声が多くなっています。
プレミア12は野球ファンには楽しみ
とは言うものの野球が好きなファンにとっては、プレミア12はやはり楽しみです。
国際大会は常に勝たなければならないため、試合展開も普段のプロ野球の消化試合とは全然違いますよね。
守りの時はランナーが1塁に出ただけでハラハラしますし、攻撃はノーアウト満塁とかでも心配してしまう・・
そう、高校野球のトーナメント戦を見ている様なあのドキドキ感が味わえるのはやっぱり国際試合なんですよね。
負けたら終わり、そんな緊張感があるのでどのシーンもハラハラしてしまいます。
それに普段敵同士戦っているプロ野球の選手が、共に力を合わせて戦っているのを見れるのはやはりプレミア12の醍醐味ですよね。
プレミア12は意味ないしいらないという声が多い理由について!|まとめ
プレミア12は意味ないし、いらないと言う意見もよく分かります。確かにWBCほど盛り上がらないので、どうしても熱が入らないんですよね。
今後運営面とかでもっと観客とか様々な面白くなる要素が必要なのかも知れないですね。